WBS と GitHub (GitLab) の Issue の併用方法
2022/12/21

github をリポジトリにして、進捗管理は、WBS を Excel で管理している場合、 WBS にも Issue にもタスクを登録して、いつの間にか、Issue が放置されていることってありませんか?

github の Issue チケットの番号は、コミットログや PR のコメントなどに含めると、コミット と Issue、PR が自動連係されて、 使い勝手がよくなるので、WBS で進捗管理する場合でも、Github のチケットは、うまく使いたいものです。

Issue の放置防止策

WBS と Issue を併用する場合、WBSを作成した段階で、同じ全タスクを一気にGithubのIssueにも登録してしまいがちですが、 それはやらずに、タスクに着手する担当者が Issue を1つ作成するようにするのがよいです。

そして、ブランチ運用ルールで、ブランチ名に Issue チケットの番号を含めるようにします。

PR にも Issue チケットの番号を記載することをルールにすると、Issue の放置は無くなります。

例えば、このような流れで仕事をします。

  1. WBS のタスクに着手したときに、Issueチケットを作成する(IssueチケットにはWBSの番号を記入しておく)
    • 作成された issue チケット No が #123 だとする
  2. ブランチ名に Issueチケットの No を入れて作成する
    • ブランチ名の例: feature/123/awesome-function
  3. 開発する
  4. コミットログには、Issueチケットの No を入れる
    • コミットログ例: feat: #123 awesome function added.
  5. PR にも、Issueチケットの No を入れる
  6. マージされる
  7. Issue チケットをクローズする
  8. WBS のタスクを終了にする

カンバンだと進捗が見えない

Scrum ならバーダウンチャートで進捗を確認することができますが、Scrum じゃないプロジェクトの場合に、チケット駆動で GitHub等で Issueチケットを使っている場合、1つ1つのタスクの完了は、見えるけど、進捗率が見えません。
それもあって、SI案件のほとんどでは、WBS で進捗を管理しているので、チケットとWBSの併用方法が必要でした。

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